関東の荒川でシーバスを狙う場合、例えば潮汐とかいったものは海とは違う。
河口から下流域にかけては海に近い感じだけれども、上流域になると全く別物と考えた方がいい。
さらには数々の支流があり、その規模も全く違うので、釣り場に合った情報収集が必要になってきます。
まぁ、わたしの場合はその情報を活かせない下手っぴなんですがw
そんな訳で、荒川攻略に役立つサイトを改めてご紹介します。
国土交通省:川の防災情報 全国概況
こちらのサイトは全国の河川における、様々な防災情報を発表しているサイトです。
このサイトを見るだけでほとんどの事が分かるのですが、特に便利なのは河川の潮汐についてです。
河川上流では、河口部の潮汐に対してズレが生じてしまうことが多いのですが、このサイトでは観測所における実際の水位変動を知ることが可能。
これを利用することで、「その河川の満潮が河口部に対してどの程度遅れるのか」とか、「ズレ幅が潮回りによってどの程度差がでるのか」なども知ることが出来ます。
要するに、河川中流から上流域や、河川の支流部(観測所があれば)における違いも分かります。
また、荒川のエリア毎の水量を調べることも可能で、雨後の水量がどの程度か?
荒川下流への影響が出るのかどうか?
そういった事も調べられるので、非常に便利ですね。
ほぼほぼ、このサイトだけで河川情報についてはカバーできるサイトです。
多少、慣れるまでは見づらいかもしれませんが、それほど多くの機能を使うわけじゃないので大丈夫でしょう。
国土交通省:水文水質データベース
こちらは水質に関してのデータベースになります。
各観測所における河川の水質について調べることが出来ます。
川の防災情報でも過去1週間の水質を知ることは出来ますが、こちらはデータベースのためかなり昔まで遡って調べることが出来るのがいいですね。
ただ、観測所が閉鎖されたりしていると、現在の状況を知ることは出来ませんがw
荒川の場合だと南畑観測所になりますか。
笹目は2016年までで、2017年からのデータはありません。
そのため、このサイトは川の防災情報を補完する感じの利用となりますね。
荒川下流河川事務所
荒川でシーバスを狙う場合は、こちらの河川事務所の管轄になります。
河川敷の利用ルールとか、水辺のこととか、様々な情報を発信しています。
荒川で釣りをするのであれば、このサイトも押さえておいた方がいいでしょう。
水辺は自分だけのものではありません。
特にデイゲームではたくさんの人で賑わう場所でもあるので、マナーやルールを守るためにも、こういったサイトで学んでおくことも大切なことです。
お勧めサイトまとめ
上2つは全国概況なので誰でも使えるサイトですが、下のサイトは荒川(関東)で釣りをするアングラー用です。
釣りをするのに、ただ釣り場に行って、ただキャストするだけでは、その場限りの楽しさで終わってしまいますよね?
「それでもいい。」という人もいるでしょう。
でも、それでは折角始めた釣りに飽きてしまうのも早いかもしれません。
しかし、こういったサイトで様々な情報を入手し、釣り場の状況を予想し、その答え合わせのために釣りに出掛ける。
そんな釣りの楽しみ方もあるんだと知ってもらえたら。
まぁ、わたしの場合、いつも予想が外れてしまうのですがw
ご参考にして頂ければ。